
PROJECT
STORY03
1年目社員が挑む!明治村らしさを追求した新商品開発秘話

愛知県犬山市にある博物館明治村は、明治時代の建造物を移築・保存し、当時の文化を体感できる野外博物館です。園内では蒸気機関車や京都市電が今も走り続けています。2026年3月、その蒸気機関車の石炭をモチーフにした新商品「SL石炭風アーモンド」が誕生しました。入社1年目の社員がパッケージデザインを手がけ、発売までを担ったプロジェクトの舞台裏を紹介します。

PROJECT MEMBER
T.Kさん 博物館明治村 物販担当
美術系の大学で学び、歴史や文化を守り伝えることへの関心と、人を楽しませるエンターテインメントへの興味から2025年に名鉄インプレスへ新卒入社。博物館明治村の物販担当として、店舗運営と商品開発に携わる。経営理念である「すべてのお客さまに『笑顔』と『感動』を!」を常に意識し、接客のときも商品を考えるときも判断の軸に置いている。

プロジェクトの概要
明治村を走る蒸気機関車の石炭をモチーフにした「SL石炭風アーモンド」を開発しました。ココアパウダーをまとったアーモンドで、パッケージには蒸気機関車12号を描いています。当時、売店では販売終了商品が増え、気軽に買える低価格帯のお土産が不足していました。「1,000円以内で明治村らしく、贈りたくなる商品を。」その狙いを物販チームで共有し、取引業者と半年間かけて考案。同僚や他部署のメンバーと何度も試食してお菓子を決定。入社半年の私が、パッケージデザインと発注を任されました。

苦労したことは?
動き出したのは10月。最も多くのお客さまが訪れる春に発売するには、パッケージデザインを取引業者に任せていては間に合いません。そこでデザインの原案とロゴ制作を自分で担うことにしました。特に苦労したのは「博物館明治村」のロゴの配置です。お土産と分かるよう目立たせつつ、全体のバランスも損なわない。答えが出ず、上司や取引業者だけでなく、乗物担当や学芸担当にも声をかけました。日ごろSLに接している人ほど見方が違い、意見を重ねるうちに収まるべき位置が見えてきました。半年をかけ、ようやくパッケージが決まりました。


プロジェクトの反響は?
約500種類ある商品のなかで、毎月の売上ランキング30位以内。それが物販チームで掲げた目標でした。予定どおり2026年3月に発売し、POPやSNSでのPRを重ねた結果、販売開始月から予想を大きく上回り、4月にはSL東京駅売店で22位に入り、しっかりと目標を達成しました。低価格での訴求でしたが、高級感のあるパッケージからイベントの贈答品やお中元用にも選ばれたことが目標達成の要因だったと思います。売場では、乗り物好きのお子さまとお母さまが「機関車の石炭が食べられるなんて面白い!」と嬉しそうに足を止めてくださったことが印象に残っています。もちろん味も好評です。また、このアーモンドと並行して「ねこの鰹節チップ」の開発も担当し、こちらも好評を得ています。

学んだことや成長したことは?
商品開発を受け持つのは初めてで、進められるか不安もありました。けれど、ひとりで抱える場面はほとんどありませんでした。先輩方は取引業者への伝え方や交渉の仕方を丁寧に教えてくださり、他部署も自分の仕事のように意見をくれ、たくさんの人たちの協力もあって、想像していた以上の商品が完成しました。自分には無理かもしれないと思うことでも、周りを頼りながら挑戦してみればできることがある。今回はデザインの仕上げは取引業者にお願いしましたが、次の機会にはすべてを自分で担当したいです。

ADVICE FOR YOU
名鉄インプレスの魅力は、商品開発のようなやりがいのある仕事を1年目から自由度高く任せてもらえることです。一人ひとりが強みを生かして協力する雰囲気があり、教育も丁寧です。想像していた以上に、楽しい社会人生活を送っています。ぜひ一緒に働きましょう!